「…あっ、イルカが泳いでる」 「だから来たんだろーが」 「あ、そっか。すご〜い〜。こんな間近で見たの初めてだよ」 「ああ。俺もだ」 すごく癒される。 何故イルカが好きなのか 自分でもよくわからない。 暫く見つめていたら オーナーが重たい口を開いた。 「里菜…これ…」 オーナーは小さな箱を私に差し出し じっと私を見つめた。