「…里菜……よし、一緒に行くか」 オーナーはコートを着ると 私を見て微笑む。 一緒に…? オーナーの仕事場へ? いいのかな…。 「なに迷ってるんだ。ほら、行くぞ」 オーナーは私にコートを着せて 手を引き部屋を出ては 駐車場へと向かった。 「迷惑じゃない?私、待ってるよ?」 「今更何言ってる」 笑いながら手を引きながら 歩くオーナー。 まぁ…確かに何度か黙って行ったけど。