契約から繋がる-Ⅱ-


「…それと…オーナー……」

「ん?何?」

「…自分を責めないでね」

「………あぁ…ありがとな」

「結衣さんの事は……忘れなくてもいいからね」

「……これ…見るか…?」


オーナーは自分の机の引き出しから
ピンク色の可愛らしい手帳を出すと
私へと差し出した。


「手帳…?」

「…結衣のだ」


結衣さんの…手帳…?
何が…書いてあるの…?