契約から繋がる-Ⅱ-


「ごめんな…。里菜…ごめん…」


「…オーナー……産んで…いいの…?」


「…ああ。産んで欲しい」


「……っ……よかっ…た…」


私は沢山涙が溢れた。
堪え切れずに涙を流した。


赤ちゃんを…中絶せずに済んだ…。


本当に…よかった…。





「不安にさせて…ごめんな…。一人で…怖かったよな……」


「ヒクッ…ぅ……ぅうん…ヒクッ……」


ただただ泣き続けた。