契約から繋がる-Ⅱ-


「…一条は、里菜ちゃんの事本気だから…。それだけは…わかってあげてな」

「…はい。わかってます」


本当は…不安でたまらないよ…。
だって…オーナー…。
あんなに指輪を大切そうにして…。


本当は…私なんかより…
指輪を渡そうとした人の事が…
好きなんじゃないかって…思う…。


「…結衣ちゃんと…あの指輪に掘られたYは…同一人物だよ」


やっぱり…。
そんな気がした…。