トンデモ!?な男子に溺愛される。

「ちょいちょい、僕の方向いてくれるかな?エリザベスーー」

私の名を勝手にエリザベスとあだ名をつける厄介魔ーー。

どうとあれ、目的地まで後数秒ーー。

脹脛に力を入れ突発し塀を乗り越えるーー。

彼も同じタイミングで笑みを欠かさず、軽やかに塀を越えるーー。

チッ
この広い運動場で一番速くかつ最短距離で行くならばーー。

一階の南向きの窓が開いてる。

ビュンッと横に引っ掻くように体勢を整え

加速させジャンプーー。

彼も真似て同じ頃合いに他の教室に着いた。