トンデモ!?な男子に溺愛される。

遅刻寸前ーー。

時はやむなく現れたーー。

わたしの横を見切って走り出す一人の少年ー美少年。

格好は綺麗にされフケもなく埃も落ちてなく髪一本すら抜け落ちだ様子がないー。

白銀の髪に緩いアーチ状の瞳。ぽってりとした唇は魅力的で学園含め都内彼氏にしたい人ランキング1位。

走行距離は全く同じでペース配分も落とさないーー。

わたしについてこれるのはこいつ以外に誰もいないー。

口火を切ったのはその美少年からだった。

名は皇すめらぎ城しろ。

親もあんまり考えずにつけた名前だろう。可哀想にーー。