ぼくと世界とキミ


城に戻ってからも彼女の事が気にかかった。

何日も眠れない夜が続く。

……一体、どうしているのだろうか。

いや、考えるまでもない。

今頃、甲斐甲斐しく魔物の世話をしているに違いない。

「……っ!!」

……気が付くと泉へ馬を走らせていた。