嘘つき恋愛




「お、は、よっ」



見上げれば、微笑むまー君と目が合った。


「えっ、おはっ…よ。ってなんで?」




駅前集合じゃなかったっけ…?




「ん…迎えにきて正解だし。」


「え…?」


「何だよこの服!」




そう言って、まー君はあたしの来ているワンピースに指をさした。



「に…似合わない?よね、着が 「可愛すぎるって言いたかったんだよ。」





………へ、




…、か…可愛い!?


バッとまー君に目をやると…真っ赤か。







「ありが 「ってことで遊園地は明日。」


「えぇぇぇ!!!?楽しみにしてたのにぃ…」


「今日の陽菜は可愛すぎだから。
俺の家来いよ。今日は家デートだっ!」




そう言うやいなや、引っ張られてバイクに乗せられた。





「ちゃんと捕まれよーっ」


そんな優しい声が、すぐ傍で聞こえるからあたしはどうしようもなく、赤くなる。