想い出はいつも雨

○修治の家・居間(夜)

裕一と母が食事をしている。

母「あの子、何やってるのかしら。夕飯の時間のなのに。(大声で)修治、降りてらっしゃい。せっかくお兄ちゃんが帰って来たんだから」

裕一「いいよ、母さん。修治、疲れてるんだよ」

母「最近、言う事を聞かなくて。反抗期なのかしら」

裕一「修治もそういう年頃なんだよ。俺も昔はそうだっただろ」

○同・修治の部屋の前(同)

裕一、修治の部屋のドアをノックする。

裕一「修治、起きてるか、入るぞ」

修治の声「ああ」

裕一、部屋の入る。

部屋の明かりは点いていない。

裕一「どうしたんだよ、明かりも点けないで。明かり点けるぞ」

裕一、部屋の明かりを点ける。

修治、ベットで横になっている。

裕一「お前、最近、反抗期らいいな。母さん、グチってたぞ」

修治「そんな事ないよ」

裕一「まあ、いいけど、あんまり母さん心配させるなよ。お前しかいないんだから」

修治「分かってるよ」

裕一「そうか、ならいいんだ。じゃあ行くな」