気がついたら天才心臓外科医と婚約していました


「広大さん。おかえりなさい。」

「ただいま、都」

「今日からよろしくお願いします。」

「こちらこそよろしくな。」

リビングへ入ると、都のキャリーケースが隅に置かれていた。

「荷物、それだけで大丈夫なのか?」

「はい。基本、家ではジーンズとトレーナーしか着ないので。」

「俺も家ではTシャツとスエットしか着ない。」

「夕食は済ませてきたんですよね?」

「ああ。都は?」

「cafeあきたこまちで、爆弾ハンバーグを食べてきました。」

「随分物騒な名前のハンバーグだな。」

「今度一緒に食べましょう。」

腹が爆発しなければいいが・・・