気がついたら天才心臓外科医と婚約していました


「合鍵だ。」

「そんな大切なもの、いいんですか?」

「ああ。好きなときに、好きなだけ部屋に来てくれ。家のものも自由に使っていい。」

「ありがとうございます。」

都は宝物をもらった時のように、合鍵をハンカチに包み、バッグの中に仕舞った。

いよいよ本当に婚約者らしくなってきたな。

しかし・・・俺の理性はいつまで持つのだろうか?