俺は、両手を挙げて降参のポーズを取った。
「俺の努力が足りなかったのは理解した。ひとまず仮交際を始めたふたりは、何をすればいい?」
「・・・・・・。」
都は腕を組み、考え込んだ。
「やっぱり最初はカフェでデートです。そこでお互いへの理解を深めるんです。結婚後の生活についてや人生プランも話し合わないと。」
「なるほど。」
「私、ゆっくりと話が出来るカフェを沢山知っているので選んでおきます。そこで1回目のデートをしましょう。」
「場所が決まったら連絡してくれ。俺も非番の日を確認しておく。」
「忙しかったら無理しないでください。」
「いや、問題ない。」



