気がついたら天才心臓外科医と婚約していました


しかし、神は俺に味方した。

突如として、名案が(ひらめ)いたのだ。

俺は都の隣に座った。

そして、どうしたらいいかわからない、という顔をしている都に提案した。

「都。こういうのはどうだ?」

「こういうの、とは?」

「俺と君は結婚相談所LOVE×3で仮交際を始めた男女としよう。君は婚活のプロだ。結婚に至るまでの最適な王道パターンを知っているはずだ。それを俺に教えてくれないか?君の手ほどきがあれば、俺は君の婚約者としての自分を思い出せそうな気がする。」

さて・・・都はこの提案にどう答えるか・・・