気がついたら天才心臓外科医と婚約していました


「つまりあなたは広大さんと会えないのが淋しいと、そう言いたいわけですね。」

「そう言えなくもない。」

だったら話は早い。

「じゃあ、責任を取ります。仕事が終わったら、私と広大さんの部屋に行きましょう。実は今日、私の友達も遊びに来て、たこ焼きパーティをするんです。一緒に楽しみましょう。」

「いいのか?俺も参加して。」

「小沢さんさえ良ければ。」

「やったぜ!」

小沢さんは、嬉しそうに両腕を上げ、ガッツポーズをした。

「これでやっと広大のとぼけたツラを拝めるってわけだ。」

小沢さんはそう言って、にやりと笑った。