気がついたら天才心臓外科医と婚約していました


「初めて出会ったときのツーショット写真を広大さんに送ります。それをスマホの待ち受け画面にしてください。」

「都も同じ待ち受けにするんだよな?」

「もちろんです。」

私と広大さんはお互いの待ち受け画面を確認し、微笑み合った。

「私が神になっても、同じ結果でした。私も広大さんのそばにずっといたいです。」

「じゃあ、ずっと一緒にいよう。」

広大さんは再び私を抱きしめた。

小町店長が外のドアノブに『本日の営業は終了です』の札をかけたカランという音が聞こえた。

その夜、私と広大さんはベッドに入り、互いを束縛するために、パジャマのまま抱きしめ合いながら眠った。