二人は気配のする空を見つめましたが、すでに時は遅し。
『さよならを告げるカタツムリ』は、トンビに咥えられ、飛び去っていきます。
アフディーが「あっ」と声を漏らすと、イリオネスもすかさずバイオリンを取り出し、弓を弦に当てました。
「ヴーォン」
一鳴らしバイロリンを奏でると、空に浮かぶ、ちいさな雲だけが真っ黒な雨雲に変わります。
そこから近くを飛ぶトンビに向け、雷を放ちました。
しかしトンビに当たることなく、日差しに反射したカタツムリは、小さく一点の光を輝けせ、空の彼方に消えていきます。
イリオネスは、目を細めみます。
「遅かったか」
その魔法を見たアフディーは驚き、言葉が掠れながらも話します。
「イリオネス。お主の魔法はすごいの」
「すみません。判断が遅れました」
アフディーはその言葉に、笑顔で答えます。
「なーに心配ない。奴は時期に帰ってくる。それよりもお主の魔法を、もっと見せてもらえないか」
イリオネスは少し考え、目を閉じました。
金色の羽を広げ、バイオリンを構えたまま、宙に浮かんでいきます。
『さよならを告げるカタツムリ』は、トンビに咥えられ、飛び去っていきます。
アフディーが「あっ」と声を漏らすと、イリオネスもすかさずバイオリンを取り出し、弓を弦に当てました。
「ヴーォン」
一鳴らしバイロリンを奏でると、空に浮かぶ、ちいさな雲だけが真っ黒な雨雲に変わります。
そこから近くを飛ぶトンビに向け、雷を放ちました。
しかしトンビに当たることなく、日差しに反射したカタツムリは、小さく一点の光を輝けせ、空の彼方に消えていきます。
イリオネスは、目を細めみます。
「遅かったか」
その魔法を見たアフディーは驚き、言葉が掠れながらも話します。
「イリオネス。お主の魔法はすごいの」
「すみません。判断が遅れました」
アフディーはその言葉に、笑顔で答えます。
「なーに心配ない。奴は時期に帰ってくる。それよりもお主の魔法を、もっと見せてもらえないか」
イリオネスは少し考え、目を閉じました。
金色の羽を広げ、バイオリンを構えたまま、宙に浮かんでいきます。



