雛祭りの運命



「というか、きりは活動者になって平阿と話したいとかないの?」

「……。位が高い人たちは活動したらダメなんだっ。それに話せることなんて一生ないし。」

なんで。
なんでダメなの。
それに一生なんて。

「きりは本当はどう思ってるの?」

「そりゃあ活動したいよ。コラボだってしたい。でも、でも許されないんだもん。活動したら怒られちゃうんだもんっ。私達には自由がないの。決められたことに従ってればいいだけなの。」

それは辛い。
きり平気そうに見えるけど本当は辛い思いしてるんだ。

「よし決めた。私、絶対にきりの夢を叶える。きりと平阿が話せるように。」

「で、でも…雛守ノ巫女様が許してくれない。」