「ほう…約束したから殴らない…か。だったら何をしても殴らないんだな」



そう言うと先生はあたしの顔を片手で掴み

キスをしてきた。




突然のことで頭が真っ白になった。



もがいたけれど離れてくれない。



やっと離れた先生に竜哉は怒りがこみ上げてきた。



「てめぇ…」


「殴りたいなら殴れ。そのかわり殴ったらお前は退学だ。」


「竜哉…!絶対挑発に乗っちゃだめ!」