真夜中の秘密は誘惑のあとで

朝起きるとベッドにたくさんの下着が散らばっていた。




「…ん…え!?なにこれ!?私の!蓮生!蓮生ってば」

 


「ん…おはよ………あー昨日の…」



「昨日の?」



私は酔っていたのか思い出せない。




「璃咲がいっぱい下着着てくれただけ」




「璃咲の誘惑上手…」




私はたくさんの下着を手いっぱいに抱えた。




「蓮生のエッチ!」




「璃咲がいっぱい見てほしいって言ったんだよ?」




「うそ!?」





「可愛かった…俺、死ぬかと思った……璃咲…今から抱くから、昨日の俺の気持ち分かる?」





「へ?」




「酔ってる璃咲には手出さないから…でもあんなに下着姿見せられて俺めちゃくちゃ我慢した…昨日の分、覚悟しろよ、泣いても止めないから」




「蓮生っ!?」



唇が溶けていった。



指と舌が私を淫らにさせていく。



私は蓮生のものになっていった。





蓮生は嬉しそうに





「璃咲…世界一愛してる」






俺たちは真夜中、秘密の誘惑から始まった


愛なんて知らなかった俺に


今、隣には愛する人がいる


あの時出逢えてよかった


秘密なんてないほどに


誘惑は永遠に