真夜中の秘密は誘惑のあとで

俺は拳銃なんか持っていない、
IT業界で真っ白な存在だ。


ボディガードを何十人も連れてきた。


俺は今分かってきていた、ラスボスが狙っているのは璃咲じゃなくて俺かもしれない…璃咲は人質だ…。



着いたのは港だった。



「よう…蓮生、遅かったな」



それはIT業界で一番俺を邪魔そうにしていた奴だった。



「璃咲!!」



璃咲は気を失っていた。



ボディガードは敵たちを倒すので精いっぱいだった。



「お前の女、俺に抱かれるくらいなら死んだ方がいいって言ったんだよ、でもお前に女が死ぬとこ見せたくてな」



「璃咲を離せ……離せって言ってんだろ!!」



その時そいつは璃咲を海に近づけた。




「もういい…俺が死ぬ、だから璃咲を離せ!!」




すると拳銃の音がした。
悪い男を撃ったのは伊織だった。




だがそれと同時に璃咲は海に落ちてしまった。



「璃咲!!」



必死で蓮生は海に飛びこんだ。