真夜中の秘密は誘惑のあとで

「もういい…バイバイお姉さん」


何その寂しそうな顔…。
あんなキスされてこのまま離れられるわけないでしょ!?



「待って!蓮生の家行くから…だから、そんな顔しないで…」


(ふっ…ひっかかった)



「璃咲、おいで…」


ふわりと抱きしめられる。
思わず私は笑みがこぼれた。



(捕まえた…璃咲は俺のもの…璃咲だけは離さないから)




暗闇を都会の輝きが照らすように禁断の恋が動き出した。これから蓮生の甘い誘惑が始まろうとも知らずに…。