真夜中の秘密は誘惑のあとで

「蓮生を帰さない」


璃咲が初めて自分からこんなに求めてきた。


遡ること数時間前…。


俺だって分かって付いてきた…璃咲のアジトに。



璃咲が一旦アジトに帰ると聞き心配で付いてきたのだ。
これ…俺も危ないよな…。
俺はちょっとだけ変装して行ったが…
「璃咲さんの彼氏さんっすか」
璃咲の後輩たちに頭を下げられるばかり。


璃咲の部屋にあっさり入れた。


部屋に着くと


「璃咲ってそんなにすごいわけ?」



「伊織の次かな、だけどボスは知らないの…伊織は知ってるみたいだけど」



普段抜けてる璃咲がかっこよくみえた。