真夜中の秘密は誘惑のあとで

すると蓮生はお姫様抱っこをして私をベッドに降ろした。


「蓮生…?」 



「璃咲…今まで一緒に住んでて俺がどれだけ我慢してきたかわかる?」




「待って…蓮生…私…初めてなの…」



「璃咲らしいな」


「へ?」



てっきり意外だと言われるかと思った。




「璃咲は簡単な女じゃない、それくらい俺はわかる、自分のこと守ってきたんだろ?」




「さすが…蓮生…私は手を出させなかったの…全部伊織が守ってくれた、簡単に抱かれたらそこで終わるから、ミッションには良し悪しなの、だから私は誰にも抱かれないの…そう思ってたのに…なのに…今、私は蓮生がいいって思うの…」





「璃咲…めちゃくちゃに触れて、愛して、抱いてあげる…俺の事しか考えさせないから…」





「蓮生…っ…!」



溶けてしまいそうなほど唇を重ねる。



「璃咲…綺麗…」



蓮生が今までにないくらい色っぽくて甘い顔で私に触れる。



宝物に触れるように…。



私が反応すると


「璃咲…かわいい…」




蓮生の指と舌に満たされてしまった私は蓮生を受け入れた。




甘くて…甘すぎておかしくなりそう…。



そんな私に気づいたように




「璃咲…おかしくなっていいよ…余すことなく愛するから」




「蓮生…大好き…」




「璃咲…愛してる」




蓮生に溺れても溺れ足りないほど私は愛された。