真夜中の秘密は誘惑のあとで

その後。
私は別のミッションを淡々とこなしていた。


蓮生も忙しそうで家に帰って来ない日もあった。


ある日息抜きになるかなと思い


「蓮生!デートしよ…?」


これも落とすため。
上目遣いでおねだりしてみた。


「いいよ」



なんか蓮生嬉しそう…子犬みたいにしっぽが見える…。




「蓮生は?どこ行きたい?」




「俺?璃咲の行きたいとこがいい」




「ない」



「ないのかよ」




蓮生はおかしそうに笑い結局決めてくれた。




だって一緒に住んでるだけで私は嬉しいから…。




当日
午前6時起床。



目を開けると蓮生の顔が目の前にある…。
今日も色っぽい瞳で見つめてくる。
なんなら当たり前のように腕の中で寝ていた。



「おはよ…璃咲」



「おはよ……まさかずっと見てたの?」




「ん?見てた…楽しみであんま寝れてない…」




すると私をぎゅっと抱きしめて…



「蓮生…?」



寝ちゃったみたい…。
ちょっとだけこのままでいてあげる…。




午前8時。



気づけば私も寝ていて…




「璃咲…愛してる…」




そう言われながら額にキスを蓮生はする…。



これはきっと夢ね…。



目を開けると蓮生の顔が目の前にまたあった。



「あれ?夢よね?」




「あー……」



なんか照れてる?
思わずかわいくて蓮生の頭を撫でた。
蓮生、耳赤い…。



「璃咲デート行こ…」