真夜中の秘密は誘惑のあとで

夜。

蓮生からなんとなく距離をとってソファに座る。



「璃咲…おいで」



「やだ」



恋に落ちる理由にはいかない。
私が口説くんだから。



「そう…」



蓮生は明らかに拗ねた。
そういうとこ年下らしい。



しばらく各々ゆったりしていると



「じゃあ俺、寝るから」




「ちょっと待って、蓮生の家ってベッド一つだよね…?」



キングサイズのベッドが一つ…。




「そうだけど…璃咲は絶対俺と毎日寝るんだよ、ソファで寝るなよ」




頭を撫でられた。
明らかに寂しそうな顔。
そんなにソファでくっつきたかったのかな…。




ここはチャンスかも。