真夜中の秘密は誘惑のあとで

社長室に着いた。


早速情報を盗むべく
「何すればいい?」



「俺のスケジュール管理しといて……なんて言うと思った?」



「え?」


「璃咲はあくまでも守るための秘書だから形だけ秘書しといて…細かい仕事はいつもの秘書にさせるから、分かってくれるから」


「そんな…」



「言ったじゃん、璃咲は花嫁だって」



「でも仕事しなきゃ…」


情報盗めないじゃない…。



「璃咲は俺の事口説くことだけ考えれば?」



(とっくに好きだけどな)



「わかった…そうする」



仕方ないから蓮生を落としてから情報を盗むことにした。



蓮生は手強そう…。
どう落とそうかな…なんて考えていたら、
社長室に大量のチョコレートが運ばれてきた。
今日バレンタインだった。



社員からと蓮生宛のチョコレートが……これ…1000個くらいありそう…。



蓮生は見上げながら
「今年もすごいな…まぁ今年は璃咲からしか貰わないけど」


「蓮生…」


帰ったらチョコ手作りしよう。



「これどうするの?」



涼しい顔して
「捨てる」



さすが蓮生らしい…。





後々知る。
本当は貧しい子供たちに寄付したこと。