やさしい義弟を守る方法




もうそこまで進んでいたんだ。

母と父の葬式が終わって3週間。お引越しの手続きを始めて2週間ぐらい。


こう考えて見たら本当に仕事漬けだったんだ。




「じゃあ飛鳥の部屋を早く掃除しないと」

「姉さんはしっかり寝ててください」

「それはどーかなぁー?」

「……はぁ」




でっかいため息つかれたら、ポンっと体を押される。
されるがままにベットにぽすんと埋まってしまった。




「寝てください」

「わかった」




そのあともオレンジ色の小さなライトだけ輝いていて、そこで資料を読んでいる飛鳥を横目に目を閉じた。