やさしい義弟を守る方法




えぇぇ!!!
これ現実!?じゃあ暗いのは本当に夜だから!?



ガバッ!て体をベットから体を起こす。

な、なんで飛鳥がいるの?私が倒れたからって、そんな卒業間近の大事な時に……!




「とりあえず横になってください。医者を呼びます」

「こんな夜に大丈夫だよ……」

「ですが…いつ姉さんが起きても対応出来るように待機しておりますので」



資料はサイドテーブルにおいて、スルッと立ち上がると扉を開けて出ていってしまった。








「やはり過労ですね。しっかり食事をとって数日は安静にしててください」

「……はーい」



安静になんて、できるかぁ!!

なんて心の叫び散らす。こっちはあと4ヶ月で飛鳥に受け渡すために忙しいのよ……。



「…言うこと聞いて下さいよ。まったく」



これは、バレた?

ため息ついて呆れたように立ち上がると
医者は部屋を出ていった。

特に何も言われなかったし、大丈夫か。