やさしい義弟を守る方法




「先生方がよく姉さんの話をされますよ」

「ほんと!!」

「はい。元気な方だったと聞きます」

「……なんか複雑になる回答だね」




遠回しで落ち着きがなかったって言われてるのでは?




「成績は学年の上位で全てのことが人並み以上に出来た、と。」

「へ、へ〜……」




なんか照れる。
飛鳥の口からペラペラ出てくるから、より照れちゃう。

なんだか飛鳥が褒めてくれているみたい。





程なくして、飛鳥がアルリス学園に戻る時間になった。

ふたりで門の前まで行く。

そこには既に待機していた車と運転手が待っていた。