これは果たして恋なのか。

「ひひひひなぴー!??どゆこと!?そうなの?初耳なんだが!!」

衝撃の事実に皆大混乱。

春夏が私の肩をゆっさゆっさ前後に揺らす。

の、脳が揺れる……。

「ま、まあ……。でも今は姉弟なことに変わりないから。ちょ、春夏さん離して、マジで脳が…。」

「すみません」

蒼が春夏を引き剥がしてくれた。

お前言ってなかったのかよ、と言わんばかりに私をジロっと見る。

「隠してたわけじゃないんですけどね。言葉が足らないせいで勘違いさせていたようですみません」

「いや、別に俺らはいいんだけど……。てか名前、蒼だよね?同い年なんだから、タメで話そうぜ」

「たしかに。よろしく」

握手を交わす2人。

さすがコミュ強の山浦くん。初対面でさっそく蒼と仲良くなっている。