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あたしは、カウンターから離れて椅子に座った。

今日はもう涼太とは話せそうにない。

あたしは、しばらく1人で飲んでいた。

やっぱこのお酒きついわ。

あたしは、トイレに向かった。

トイレから出ると、入り口で数人の女の子達から声をかけられた。

「あなたさ…こないだ涼太と一緒に居たでしょ」

「えっ…」

「あなたも、あたし達と同じただのファンでしょ?」

「そうですけど…」

「だったらさ、あんまり涼太に近寄らないでよ」

そう言ってひとりの子があたしの肩を掴んだ。

なんなんだろ…

訳わからない…