あたしは、広瀬さんに電話をしてみようと思った。
不思議と涼太に初めて電話した時程、緊張しない。
プルル…
「はい」
「あの、私、cafeで働いてる、室川那智です」
「あっ…電話してくれたんだ。ありがとう」
「……」
いざ電話してみたものの話す事がない。
どうしよう…
「那智ちゃんって呼んでいいかな?」
「はい…いいですよ」
「今度、仕事帰りにご飯食べに行こう。いつなら平気かな?」
うーん…
「いつでも平気です」
「じゃ…明日」
不思議と涼太に初めて電話した時程、緊張しない。
プルル…
「はい」
「あの、私、cafeで働いてる、室川那智です」
「あっ…電話してくれたんだ。ありがとう」
「……」
いざ電話してみたものの話す事がない。
どうしよう…
「那智ちゃんって呼んでいいかな?」
「はい…いいですよ」
「今度、仕事帰りにご飯食べに行こう。いつなら平気かな?」
うーん…
「いつでも平気です」
「じゃ…明日」

