【blue】

「ううん。まことが言いたい事、なんとなくわかるよ」

「涼太、今、多分やばい状態だと思うんだ。でも…」

サトシもまことも何か口が重い。何らかの事情を知っているけど、話せないのだろう。


「わかった…あたしの方こそ、なんか訳わかんなくなっちゃってて」


あたしには何もどうする事も出来ないという現実。

そして何よりも涼太に会えない事が悲しかった。

あたしは席を立った。

繭子はカウンターでサトシと話して居た。

あたしはカウンターに向かった。