難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子

「凜!どいて!」

「ちっ・・・・」

それで一瞬バランスを崩して一歩右に行った凜。

そして可愛い子は私の両手を掴んだ。

「可愛すぎるっ!影月可愛い!」

え、いやあなたの方が可愛い・・・・・。

「だれ、ですか」

私がそう言うと、可愛い子は得意げな顔になって右手を腰に、左手を胸元に当てた。

「俺、羽野源!高2!」

「みなと・・・・・」

・・・・・え、俺?

「男の、子・・・・・」

「男の子!男の子!俺可愛いっしょ!」

ずっと笑顔だ・・・・。