1,最悪な日々
誰もが、眠くなり始める、六時間目。しかも、歴史という、つまらない授業。
でも、うちのクラスは六時間目になっても、キビキビしている。
このクラスが真面目だったのが、私には不運でしかなかった。
「日本が戦争を始めたのは、1941年。そして、日本が戦争を終えたのは、1945年の、4年間。ここ、テストに出るから、メモしろよ」
先生の言葉を合図に一線にメモをし始める、真面目な生徒たち。
私はかと言うと、椅子に座って上の空。先生の話なんて、完全無視。
生徒たちが、メモをとっているシャープペンシルの音だけが、教室に静かに鳴り響く。
そこに、足をバンッと鳴らした音がした。
「おい、流瀬!メモしろと言ったはずだが?」
先生の声で、私に注目が集まる。
でも、私は完全無視。
そのことに察したのか、それとも私は空気みたいな存在なのか、生徒たちの注目は、自分たちのノーとと向き合った。
でも、先生は私のことをきつい目線で見つめている。
「おい。聞いているのか、流瀬」
うるさい…うるさい、うるさい…。
私の人生のことなにも知らないくせに、偉そうな口聞かないでよ…。
「おい、流瀬っ!流瀬っ!」
「うるさいっ!」
私はたいきれず思いっきり不安をぶつける。
私の声で、教室の空気が、張り詰めた、重い空気に変わった。
「一回廊下に立ってろ。後で荷物まとめて、職員室に来い…」
「わかりました」
この空間にいるにがとにかく嫌で、廊下に出る。
そして、壁に寄りかかりながら、へなへなと座り込む。
私の人生は、最悪なことだらけ。
大好きだったお父さんは、私が、中学二年生のとき、お母さんと離婚して、私はお母さんに引き取られた。
そして、おばあちゃんの家の近くに引っ越した。
それから、お母さんは仕事ばかりで、私のことはろくに見てくれなくなった。
だけど、おばあちゃんは、お母さんのかわりでたくさんかわいがってくれた。
でも、おばあちゃんは、一年前…、高校二年生の時に、病気死んでしまった。
おばあちゃんが死んじゃって、力抜けたようになにもやりたくなくなって。
お父さんがいなくなった、悲しみから立ち向かっていたのもおばあちゃんがいたからだったから、家族にも無関心になって、なにをやっても、つまらなちゃって。
…、私は弱いよ。おばあさちゃん。
私もう、むりだよ…。
いきる意味を感じない。
少しだけ、目頭が熱くなった。
でも、涙を出すのはこらえた。
「流瀬。いいか…」
目に思いっきり力を入れて、涙を奥の奥に引っ込める。
誰もが、眠くなり始める、六時間目。しかも、歴史という、つまらない授業。
でも、うちのクラスは六時間目になっても、キビキビしている。
このクラスが真面目だったのが、私には不運でしかなかった。
「日本が戦争を始めたのは、1941年。そして、日本が戦争を終えたのは、1945年の、4年間。ここ、テストに出るから、メモしろよ」
先生の言葉を合図に一線にメモをし始める、真面目な生徒たち。
私はかと言うと、椅子に座って上の空。先生の話なんて、完全無視。
生徒たちが、メモをとっているシャープペンシルの音だけが、教室に静かに鳴り響く。
そこに、足をバンッと鳴らした音がした。
「おい、流瀬!メモしろと言ったはずだが?」
先生の声で、私に注目が集まる。
でも、私は完全無視。
そのことに察したのか、それとも私は空気みたいな存在なのか、生徒たちの注目は、自分たちのノーとと向き合った。
でも、先生は私のことをきつい目線で見つめている。
「おい。聞いているのか、流瀬」
うるさい…うるさい、うるさい…。
私の人生のことなにも知らないくせに、偉そうな口聞かないでよ…。
「おい、流瀬っ!流瀬っ!」
「うるさいっ!」
私はたいきれず思いっきり不安をぶつける。
私の声で、教室の空気が、張り詰めた、重い空気に変わった。
「一回廊下に立ってろ。後で荷物まとめて、職員室に来い…」
「わかりました」
この空間にいるにがとにかく嫌で、廊下に出る。
そして、壁に寄りかかりながら、へなへなと座り込む。
私の人生は、最悪なことだらけ。
大好きだったお父さんは、私が、中学二年生のとき、お母さんと離婚して、私はお母さんに引き取られた。
そして、おばあちゃんの家の近くに引っ越した。
それから、お母さんは仕事ばかりで、私のことはろくに見てくれなくなった。
だけど、おばあちゃんは、お母さんのかわりでたくさんかわいがってくれた。
でも、おばあちゃんは、一年前…、高校二年生の時に、病気死んでしまった。
おばあちゃんが死んじゃって、力抜けたようになにもやりたくなくなって。
お父さんがいなくなった、悲しみから立ち向かっていたのもおばあちゃんがいたからだったから、家族にも無関心になって、なにをやっても、つまらなちゃって。
…、私は弱いよ。おばあさちゃん。
私もう、むりだよ…。
いきる意味を感じない。
少しだけ、目頭が熱くなった。
でも、涙を出すのはこらえた。
「流瀬。いいか…」
目に思いっきり力を入れて、涙を奥の奥に引っ込める。
