人気者の彼は私の同居人

霧斗(きりと)のお父(とう)さんとお母(かあ)さんは、めっちゃ過保護(かほご)で、こんなかわいさの欠片(かけら)もない私(わたし)を『かわいい』といってくれるんだ。
だから2人(たり)とも大好(だいす)き!
学校(がっこう)で地味(じみ)なのは、その過保護(かほご)な2人(たり)に『かわいすぎるからその姿(すがた)でいっちゃダメ!!』といわれたからだ。
私(わたし)なんて可愛(かわいく)くないのに。
「花音(かのん)ー。早(はやく)く学校(がっこう)いくぞー」
あっ霧斗(きりと)が呼(よ)んでる。
早(はやく)くいかなきゃ。
私(わたし)は急(いそ)いで階段(かいだん)をおりて、玄関(げんかん)へ行(い)った。
「霧斗(きりと)おまたせっ」
「遅(おそ)いぞ」
「ごめんごめん」
わー霧斗(きりと)の制服姿(せいふくすがた)カッコイイ。