「ああ~もうウンザリだ!お前との婚約など破棄する!」
こんなことを宣言したのは王太子様のリチャードですわ。
いいのかしら、こんなことを仰って……
「リチャード様、それ本気で仰ってるのです?」
私が堂々と返事をすると……
「ふん!お前の聖女なんてありえぬ、何故ならお前は性格が最低だからだ!聖女が最低なんてありえるわけないのだ!」
最低なんて酷いですわ!合ってますけど!
「そんな!酷いですわ!皆様聞きました?私の性格が最低だなんて、こんな侮辱合っていいと思って?」
しかし周りの空気は王太子に賛成しているようだ……
あら?私そんなに嫌われているのかしら?でも構いませんわ!
「王太子様、仮に私が最低だとしても、淑女を、まして聖女をこんな辱めるなんて、王太子様としてふさわしくないのではないでしょうか?」
「黙れ、お前のその偽善極まりない気持ち悪さ、もう許さないぞ!」
「おやおや、王太子様、普段は情けないくせに、今日はいつになく腹をくくったのですね……」
私も驚いた、こんな男ちょっと、いい顔をすれば見逃してきたから、今回も上手く行くと思ったのに……
「う……うるさい!お前はいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも……」
……今までのストレスのあまり、言葉がつまってますわね。
確かに私は、聖女であることをいいことに、王太子様の婚約者になりたいと言ったとたんツルの一声で決まったのに、王太子様に奉仕しろと迫り、
わずかでもナイトの仕事を失敗すれば怒鳴りつけてきましたから、まぁ恨みもたまりましょう。
貴族達もその様子を見ていますから、気の毒な王太子様って思っているのでしょうね……
さらに私に無礼を働いた貴族は、全部王太子様によって社会的な恥をかかせてきましたから、みんな私を恐れてるみたいですからね。これは相手が悪いと思っていますけど、オーッホッホッホッホッホ!
「で、言葉につまった王太子様、本当に私と婚約破棄をしてよろしくて?」
「構わん!お前なんぞ偽聖女だ!キャサリンこそ聖女に違いない!」
あら?キャサリン?するとキャサリンとかいう雑魚が出てきて
「偽聖女様、私が聖女ですわ、この偽物はもういりません!みんな騙される必要などないのです!」
なんてほざいていますわ。確かこの小娘、公爵令嬢でしたわね、たかが公爵令嬢が聖女様に勝てると思っているのかしら……
「あらキャサリン様、私が偽聖女なんて酷いですわ、それならば証拠を見せて頂けるかしら」
「キャサリンよ聖女パワーを見せてやれ!」
「分かりました!」
こうして私に何か聖なる呪法を唱えてきましたが、
私が「ふ~」と息を吹きかけるだけで返り討ち!
キャサリン嬢は軽く吹き飛んでいきましたわ!
「あら、それで聖女とは面白いですわ、私気の毒過ぎて手加減してあげたのに!」
「うう……」
馬鹿王太子様、よほど私が嫌だったようね、あんな超ダメダメな偽聖女を用意してまで、私を排除したかったのね……
しかし……
「これで分かったでしょう!私の聖女の力がなければ、この国に結界も貼れず、何も成り立たないことが!」
「だが……おかしいではないか!お前みたいな横暴な奴が何故聖女になれるのだ!聖女とは性格も素晴らしいはずなんだ!」
「知りませんわ!私が聖女なのは生まれた時から決まっているのです、さぁ私が聖女である以上、今までの非礼を詫びなさい!」
王太子様は情けなくもひざを折り、私に渾身の謝罪をすることになった.……
そうよ勘違いしないでよ、この国で一番必要なのは私なのよ、
その私のために王太子だろうが貴族だろうが、機嫌を損ねないように慎ましくしなさい!
……昔の聖女はアホみたいな馬鹿王家や馬鹿貴族相手に、けなげにも尽くした間抜けがいると言う……
私はそんなに甘く無いのだから!
こんなことを宣言したのは王太子様のリチャードですわ。
いいのかしら、こんなことを仰って……
「リチャード様、それ本気で仰ってるのです?」
私が堂々と返事をすると……
「ふん!お前の聖女なんてありえぬ、何故ならお前は性格が最低だからだ!聖女が最低なんてありえるわけないのだ!」
最低なんて酷いですわ!合ってますけど!
「そんな!酷いですわ!皆様聞きました?私の性格が最低だなんて、こんな侮辱合っていいと思って?」
しかし周りの空気は王太子に賛成しているようだ……
あら?私そんなに嫌われているのかしら?でも構いませんわ!
「王太子様、仮に私が最低だとしても、淑女を、まして聖女をこんな辱めるなんて、王太子様としてふさわしくないのではないでしょうか?」
「黙れ、お前のその偽善極まりない気持ち悪さ、もう許さないぞ!」
「おやおや、王太子様、普段は情けないくせに、今日はいつになく腹をくくったのですね……」
私も驚いた、こんな男ちょっと、いい顔をすれば見逃してきたから、今回も上手く行くと思ったのに……
「う……うるさい!お前はいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも……」
……今までのストレスのあまり、言葉がつまってますわね。
確かに私は、聖女であることをいいことに、王太子様の婚約者になりたいと言ったとたんツルの一声で決まったのに、王太子様に奉仕しろと迫り、
わずかでもナイトの仕事を失敗すれば怒鳴りつけてきましたから、まぁ恨みもたまりましょう。
貴族達もその様子を見ていますから、気の毒な王太子様って思っているのでしょうね……
さらに私に無礼を働いた貴族は、全部王太子様によって社会的な恥をかかせてきましたから、みんな私を恐れてるみたいですからね。これは相手が悪いと思っていますけど、オーッホッホッホッホッホ!
「で、言葉につまった王太子様、本当に私と婚約破棄をしてよろしくて?」
「構わん!お前なんぞ偽聖女だ!キャサリンこそ聖女に違いない!」
あら?キャサリン?するとキャサリンとかいう雑魚が出てきて
「偽聖女様、私が聖女ですわ、この偽物はもういりません!みんな騙される必要などないのです!」
なんてほざいていますわ。確かこの小娘、公爵令嬢でしたわね、たかが公爵令嬢が聖女様に勝てると思っているのかしら……
「あらキャサリン様、私が偽聖女なんて酷いですわ、それならば証拠を見せて頂けるかしら」
「キャサリンよ聖女パワーを見せてやれ!」
「分かりました!」
こうして私に何か聖なる呪法を唱えてきましたが、
私が「ふ~」と息を吹きかけるだけで返り討ち!
キャサリン嬢は軽く吹き飛んでいきましたわ!
「あら、それで聖女とは面白いですわ、私気の毒過ぎて手加減してあげたのに!」
「うう……」
馬鹿王太子様、よほど私が嫌だったようね、あんな超ダメダメな偽聖女を用意してまで、私を排除したかったのね……
しかし……
「これで分かったでしょう!私の聖女の力がなければ、この国に結界も貼れず、何も成り立たないことが!」
「だが……おかしいではないか!お前みたいな横暴な奴が何故聖女になれるのだ!聖女とは性格も素晴らしいはずなんだ!」
「知りませんわ!私が聖女なのは生まれた時から決まっているのです、さぁ私が聖女である以上、今までの非礼を詫びなさい!」
王太子様は情けなくもひざを折り、私に渾身の謝罪をすることになった.……
そうよ勘違いしないでよ、この国で一番必要なのは私なのよ、
その私のために王太子だろうが貴族だろうが、機嫌を損ねないように慎ましくしなさい!
……昔の聖女はアホみたいな馬鹿王家や馬鹿貴族相手に、けなげにも尽くした間抜けがいると言う……
私はそんなに甘く無いのだから!


