レンアイ対象外

「…寿命、縮んだ」


そう呟いた蓮が私の頭上に額を預け、私の身体に回していた手にぎゅっと力を込めた。


明らかに、異常な速さで脈を打つ蓮の胸。

釣られるように速くなっていく私の鼓動。


「れ、ん」


なんでだろう、息が上手くできないくらい苦しい。


まだ体内に残っているアルコールのせい?

それとも、車に轢かれそうになったせい?


「怪我してねぇ?」