でも、桜陽は「そっか」とだけ言った。
肯定も、否定もしない。
なんだかそれが、心地よくて。
全部、話した。
あの日の事も、それでお母さんが亡くなってしまったことも。
今日、お父さんと喧嘩した事も。
お母さんが私のせいで死んでしまったと思っていることも。
その日から夢が持てていないという事も。
全部ぐちゃぐちゃで、時系列もバラバラだったけど、
話し終わった後、確かに私は気が楽になった。
桜陽は少し間を置いた後。
「…それでも、生きていてくれて良かった」
そう言って微笑んだ。
「どう、して…」
「私は…醜い、人殺しなのに…」
「違うよ」
桜陽は、真っ直ぐ私を見つめてそう言った。
肯定も、否定もしない。
なんだかそれが、心地よくて。
全部、話した。
あの日の事も、それでお母さんが亡くなってしまったことも。
今日、お父さんと喧嘩した事も。
お母さんが私のせいで死んでしまったと思っていることも。
その日から夢が持てていないという事も。
全部ぐちゃぐちゃで、時系列もバラバラだったけど、
話し終わった後、確かに私は気が楽になった。
桜陽は少し間を置いた後。
「…それでも、生きていてくれて良かった」
そう言って微笑んだ。
「どう、して…」
「私は…醜い、人殺しなのに…」
「違うよ」
桜陽は、真っ直ぐ私を見つめてそう言った。
