夕焼けの空に、君を想う。

「…まだ入ったばっかでしょ」
そんな会話をして。
でも、思ったより楽しくて。 つい笑っていると、
「やっと、笑った」
お母さんはそう言って嬉しそうに笑った。

ずっとこの時間が続けばいいのに。
この幸せな時間が終わらなければいいのに。
そんな事を思いながら駐車場へ向かっていた。
その時。

横から車が突っ込んでくるのが見えた。

「え」
「望月!!!」

目を閉じる。
止まれ、お願いだから。
止まれ…止まれ。
あ…だめ、もう。

______死ぬ。