「…あれ、どこだっけ」
桜陽さんが棚の前で立ち止まる。
「何探してるの?」
「さっき置いたやつ」
少し困った様に笑った。
「すぐ、忘れちゃうんだよね」
「…ふーん」
軽く返した。
でも、やっぱり動きが変だ。
物を取るとき、少し手の位置がずれてたり。
指先が、少し震えてるようにも見える。
立ち上がるのも、返答するときもワンテンポ遅れる。
一つ一つが些細なものでも、やはり確実に違和感はある。
ふと、視線を逸らす。
棚の上の箱に目がいった。
薬が沢山並べられている。
明らかに、多い。
「……」
「どうかした?」
「いや、なんでもない」
すぐに視線を逸らす。
桜陽さんが棚の前で立ち止まる。
「何探してるの?」
「さっき置いたやつ」
少し困った様に笑った。
「すぐ、忘れちゃうんだよね」
「…ふーん」
軽く返した。
でも、やっぱり動きが変だ。
物を取るとき、少し手の位置がずれてたり。
指先が、少し震えてるようにも見える。
立ち上がるのも、返答するときもワンテンポ遅れる。
一つ一つが些細なものでも、やはり確実に違和感はある。
ふと、視線を逸らす。
棚の上の箱に目がいった。
薬が沢山並べられている。
明らかに、多い。
「……」
「どうかした?」
「いや、なんでもない」
すぐに視線を逸らす。
