夕焼けの空に、君を想う。

…こういう距離感が近い人は嫌い。だけど、桜陽さんだったら何故か、嬉しい…とまで思ってしまう。

「別に…話すことは好きなのでいいですよ。」
「ほんと?」
そう言って、桜陽さんは嬉しそうに笑った。
「はい」
「…じゃあ、またね。」
そう言って、桜陽さんは家の中へと戻って行った。

ただの偶然。
ただの会話。
それだけのはずなのに、
「また、会いたい」
そう思ってしまった。