君と僕は関わりがなかった。
同じクラスでもなければ、同じ部活でもなく、共通の友達もいない。ただの同じ学校にいる人。
そんな君を僕は好きになった。廊下ですれ違うだけで、顔が赤くなった。君と友達になりたいと思った。
中学1年生のまだまだ陽が下がらない夕方。いつも通りテニスをしていた。すると、部活に森川唯奈という女子が入ってきた。笑顔が絶えない彼女は、部活のみんなとすぐに仲良くなった。もちろん僕とも。だが彼女とは違うクラスだったため、部活以外話すところがなかった。
ある日の放課後。テストが近かったため1人で残って勉強をしていた。少し眠くなり、うとうとしていた所ふいに肩を叩かれた。振り返ると唯奈がいた。
「今、寝そうだったでしょ?」
「うん。まあね。それより今日はどうしたの?部活あったっけ?」
「ううん、なかったよ。私も碧君と一緒で自習しようと思ってたとこ。めっちゃ失礼なこと聞くんだけど苗字ってなんだったっけ?」
申し訳なさそうに尋ねてきた。
「黒川碧。これ2回目だよ?そろそろ覚えてよー」
「ごめんごめん。私男の子とあんまり仲良くないからさ。てかさ碧君っていつも誰と仲良いの?」
僕に友達がいないと思ってるのだろうか。まあ、そう見えるのかもしれない。
「んーテニス部の仲井とかかなー。逆に唯奈は?」
「碧君と同じクラスにいる、斎藤陽毬は家が近くて幼馴染。同じクラスだと、星野仁美って子かな。」
心臓がドクンと鳴ったのを全身で感じた。星野仁美は僕の一目惚れした人だった。もしかしたら話せるかもしれない。そんな希望を持てた気がした。
他にも色々な話をし、また明日一緒に残ることを約束し、解散した。
同じクラスでもなければ、同じ部活でもなく、共通の友達もいない。ただの同じ学校にいる人。
そんな君を僕は好きになった。廊下ですれ違うだけで、顔が赤くなった。君と友達になりたいと思った。
中学1年生のまだまだ陽が下がらない夕方。いつも通りテニスをしていた。すると、部活に森川唯奈という女子が入ってきた。笑顔が絶えない彼女は、部活のみんなとすぐに仲良くなった。もちろん僕とも。だが彼女とは違うクラスだったため、部活以外話すところがなかった。
ある日の放課後。テストが近かったため1人で残って勉強をしていた。少し眠くなり、うとうとしていた所ふいに肩を叩かれた。振り返ると唯奈がいた。
「今、寝そうだったでしょ?」
「うん。まあね。それより今日はどうしたの?部活あったっけ?」
「ううん、なかったよ。私も碧君と一緒で自習しようと思ってたとこ。めっちゃ失礼なこと聞くんだけど苗字ってなんだったっけ?」
申し訳なさそうに尋ねてきた。
「黒川碧。これ2回目だよ?そろそろ覚えてよー」
「ごめんごめん。私男の子とあんまり仲良くないからさ。てかさ碧君っていつも誰と仲良いの?」
僕に友達がいないと思ってるのだろうか。まあ、そう見えるのかもしれない。
「んーテニス部の仲井とかかなー。逆に唯奈は?」
「碧君と同じクラスにいる、斎藤陽毬は家が近くて幼馴染。同じクラスだと、星野仁美って子かな。」
心臓がドクンと鳴ったのを全身で感じた。星野仁美は僕の一目惚れした人だった。もしかしたら話せるかもしれない。そんな希望を持てた気がした。
他にも色々な話をし、また明日一緒に残ることを約束し、解散した。



