戸惑いの波が広がる中、真っ先に兵士団長が動きました。
彼はパフェの瞳にある揺るぎない光を信じ、静かに目を閉じると、構えていた剣を地面に置きました。
その行動を見て一人、また一人と、兵士たちが剣を下げ、胸の前で手を合わせ始めます。
街の人々も、震える肩を寄せ合い、祈るように拳を握りしめました。
その異様な光景に目を白黒させていたあの婦人も、ついに持っていた棒を投げ捨てると、祈るように十字を切り、強く、強く目を閉じました。
敵軍の足音、馬のいななき、ジルバの嘲笑――それらをすべて遠ざけるように、東の国の民は静寂の中で願いを捧げます。
王と妃、そして泥に汚れたアヒルの姿をしたヴィオラ姫までもが、一筋の希望にすべてを託して。
街の人々が胸の奥で願ったのは、勝利ではありませんでした。
ただ、昨夜味わったあのダンスの喜びが、愛する人との笑い声が、いつまでも、どこまでも続いてほしい――。
パフェはその無垢な願いをすべて受け止めると、眩いばかりの黄金の光を放ち始めました。
彼女を中心にして、温かな光の波紋がさざ波のように戦場へと広がっていきます。
どろりと澱んでいた「負の空気」は瞬く間に霧散し、厚い雲を突き破って、どこまでも透き通るような青空が広がりました。
彼はパフェの瞳にある揺るぎない光を信じ、静かに目を閉じると、構えていた剣を地面に置きました。
その行動を見て一人、また一人と、兵士たちが剣を下げ、胸の前で手を合わせ始めます。
街の人々も、震える肩を寄せ合い、祈るように拳を握りしめました。
その異様な光景に目を白黒させていたあの婦人も、ついに持っていた棒を投げ捨てると、祈るように十字を切り、強く、強く目を閉じました。
敵軍の足音、馬のいななき、ジルバの嘲笑――それらをすべて遠ざけるように、東の国の民は静寂の中で願いを捧げます。
王と妃、そして泥に汚れたアヒルの姿をしたヴィオラ姫までもが、一筋の希望にすべてを託して。
街の人々が胸の奥で願ったのは、勝利ではありませんでした。
ただ、昨夜味わったあのダンスの喜びが、愛する人との笑い声が、いつまでも、どこまでも続いてほしい――。
パフェはその無垢な願いをすべて受け止めると、眩いばかりの黄金の光を放ち始めました。
彼女を中心にして、温かな光の波紋がさざ波のように戦場へと広がっていきます。
どろりと澱んでいた「負の空気」は瞬く間に霧散し、厚い雲を突き破って、どこまでも透き通るような青空が広がりました。



