「さ、さすがに全員の能力くらい教えろって…!」
「えー?まぁそれくらいはいっか!」
樹はこくりと頷いて、手を後ろにまわした。
「僕は雷、だよ!でも安心して!雷雨のときにしか雷は操れないから〜!」
雷…すげーかっこよくて強そう!でも性格と全く合ってねぇっていうか……
てかいつでも使えたらこえーだろ。バンバン落として感電死させちゃうかもだろ!?
「俺は火!!でも静とおなじで生み出したりは出来んし、燃えてもすぐ消せるから!」
次に陽介。
火…なんか納得って感じがする。太陽みたいに元気で情熱的なヤツだから、ピッタリだな。
「あたしはさっきの見せたとーり光」
その次に夏那恵。
光、か。でも1番弱そうってか、そんな感じがするけどな……
「ちなみに、あたしは自分で光を生み出せるから!目潰しもできまーす☆」
前言撤回。言い方とかすげー怖かった!!
「ま、そんな強い光は出さないけどね〜」と言うが、なんか信用出来ねぇ。
「私は浮遊。でもなんでも浮かせれるわけじゃなくて、手で持てる重さだけだよ」
最後に真白。
浮遊…つまり物を浮かせて操ったり、ってことか。
空飛べたら強くね?って思ったけど、自分は浮かせられないんだろう。
「…ま、勝てるか」
ぽつり、と思ったことを口に出してしまう。
やべと思ったけど、まぁ事実だし別にいっか!
