ひらけ、ムコウ側の世界!



「…んなこと言われて、信じるわけねーだろ」


俺は教師を睨みつける。

さっきみたく、恐縮して謝ってくると思ったが…コイツは全く動じずに話を進める。


「だから信じてくれないだろう?だが、証明はできる」

「やってみろよ」


俺が挑戦的な態度をとると、こくりと頷いて…隣に置いてあった、水が入ったペットボトルをコイツは持った。

そしてその蓋を開けて……


「は!?」


唯一、何も話していなかった…
一番窓側の席の男子に、水をかけた。