放課後、菜々香に回答を聞いてみると、答えはまだ聞けてない、だった。そりゃそうだなと思う。聞いてくれようとしているだけで感謝しかない。
帰り道、自転車を漕いでいると、前に同じクラスの麻央がいた。麻央は基本的に誰とでも仲良くなれる人だから交流関係が広い。
後ろから追いついた。
友達関係の話だとか、最近のテストの話、休日の話しをしていた後、クラスの恋愛の話に移った。あの子とあの子は付き合ってるね、だとか出席番号順に一人一人について話して行った。
次が詩央里の番だった。
「じゃあ次、30番だから詩央里ちゃんか。」
俺は緊張しつつ、静かにうん、と頷く。
「詩央里は彼氏いるからね。じゃあ次。」
「えっ、いたんだ。」
緊張隠しつつ、落ち着いてそう言った。
「うん、じゃあ次は…」
麻央が何か言ってるけど全く頭に入ってこない。
ああ、そうなんだ、彼氏いるんだ。この複雑な気持ち。
菜々香はもしかしたらこのことを知っていたのかな。彼氏って誰なんだろう。
色々な考えが浮かんでは消えていく。
俺は失恋としてこと恋を終わらすか、それても片想いとしてまだ続けるか。
相変わらず、君への想いは停滞中。
帰り道、自転車を漕いでいると、前に同じクラスの麻央がいた。麻央は基本的に誰とでも仲良くなれる人だから交流関係が広い。
後ろから追いついた。
友達関係の話だとか、最近のテストの話、休日の話しをしていた後、クラスの恋愛の話に移った。あの子とあの子は付き合ってるね、だとか出席番号順に一人一人について話して行った。
次が詩央里の番だった。
「じゃあ次、30番だから詩央里ちゃんか。」
俺は緊張しつつ、静かにうん、と頷く。
「詩央里は彼氏いるからね。じゃあ次。」
「えっ、いたんだ。」
緊張隠しつつ、落ち着いてそう言った。
「うん、じゃあ次は…」
麻央が何か言ってるけど全く頭に入ってこない。
ああ、そうなんだ、彼氏いるんだ。この複雑な気持ち。
菜々香はもしかしたらこのことを知っていたのかな。彼氏って誰なんだろう。
色々な考えが浮かんでは消えていく。
俺は失恋としてこと恋を終わらすか、それても片想いとしてまだ続けるか。
相変わらず、君への想いは停滞中。



