仲の良い友達と、二人で肝試しをすることになった。
といっても、俺は怖い思いをするわけでなく、友達を脅かす役だ。
まずは俺が、幽霊が出るって噂のある廃墟に行く。本当は、こういう場所には勝手に入っちゃいけないのだけど、そうと知りながら、ついやってしまった。
そこに、LEDで作った火の玉っぽいやつをぶら下げ、不気味な声を録音したレコーダーを部屋の隅にセットし、細い糸を引っ張ると物が倒れるように細工をする。
そんな風に、怖がりそうな仕掛けをたくさん準備しておいた。
その後、そこに友達がやってきて、俺の作った仕掛けで恐怖体験をするわけだ。
そして、いよいよ迎えた肝試し本番。俺は物陰に隠れて、友達がやってくるのを待つ。
友達は最初、余裕の態度をとっていたが、俺が用意した仕掛けが出てくる度、少しずつ表情が固くなっていく。
そして、全ての仕掛けが発動し終わり極限まで緊張が高まったところで、いよいよ俺の出番。
物陰から勢いよく飛び出し、思いっきり驚かせてやった。
友達が思わず声をあげたところで、肝試しは終了だ。
見事に脅かされた友達は、悔しそうに言う。
「くそっ。どうせ作り物だと思って油断してたけど、けっこう怖かったな。耳元で不気味な声が聞こえた時はゾクッとしたよ」
どうやら、レコーダーの仕掛けが特に怖かったようだ。
そう言ってくれると、俺も頑張って仕掛けを作った甲斐があるってもんだ。
友達も、怖がりはしたけど、それを含めて楽しかったようだ。
俺も楽しかったし、また、第二弾をやってみようかな。
【解説】
友達は、耳元で不気味な声が聞こえたと言っていたが、主人公がレコーダーをセットしたのは、部屋の隅。
そもそも、耳元で声だけがする仕掛けなど、つくれるのだろうか。
肝試しに使ったのは、幽霊が出るという噂の廃墟。
友達が聞いたのは、本物の幽霊の声だったのかもしれない。
といっても、俺は怖い思いをするわけでなく、友達を脅かす役だ。
まずは俺が、幽霊が出るって噂のある廃墟に行く。本当は、こういう場所には勝手に入っちゃいけないのだけど、そうと知りながら、ついやってしまった。
そこに、LEDで作った火の玉っぽいやつをぶら下げ、不気味な声を録音したレコーダーを部屋の隅にセットし、細い糸を引っ張ると物が倒れるように細工をする。
そんな風に、怖がりそうな仕掛けをたくさん準備しておいた。
その後、そこに友達がやってきて、俺の作った仕掛けで恐怖体験をするわけだ。
そして、いよいよ迎えた肝試し本番。俺は物陰に隠れて、友達がやってくるのを待つ。
友達は最初、余裕の態度をとっていたが、俺が用意した仕掛けが出てくる度、少しずつ表情が固くなっていく。
そして、全ての仕掛けが発動し終わり極限まで緊張が高まったところで、いよいよ俺の出番。
物陰から勢いよく飛び出し、思いっきり驚かせてやった。
友達が思わず声をあげたところで、肝試しは終了だ。
見事に脅かされた友達は、悔しそうに言う。
「くそっ。どうせ作り物だと思って油断してたけど、けっこう怖かったな。耳元で不気味な声が聞こえた時はゾクッとしたよ」
どうやら、レコーダーの仕掛けが特に怖かったようだ。
そう言ってくれると、俺も頑張って仕掛けを作った甲斐があるってもんだ。
友達も、怖がりはしたけど、それを含めて楽しかったようだ。
俺も楽しかったし、また、第二弾をやってみようかな。
【解説】
友達は、耳元で不気味な声が聞こえたと言っていたが、主人公がレコーダーをセットしたのは、部屋の隅。
そもそも、耳元で声だけがする仕掛けなど、つくれるのだろうか。
肝試しに使ったのは、幽霊が出るという噂の廃墟。
友達が聞いたのは、本物の幽霊の声だったのかもしれない。

