王子は姫を愛して止まない

姫乃の視線が右往左往したかと思うと、突然ちゅっと可愛らしいキスが頬におちる。

離れた姫乃は真っ赤な顔でコクりと頷いた。

そして…俺の中の何かがプチンと切れた。

バッと姫乃を押し倒して組み敷くと、両手を指を絡めて繋ぎ、姫乃を見下ろす。

「姫乃」

「?」

「あー」

俺の意図が分かったのか真っ赤になって俺の言うままに口を小さく開けた姫乃。

「んっぅっ…」

ちゅ、ちゅくっと水音がする。

姫乃の唇を食んで舐めとって、舌を絡めて口内を蹂躙する。

至福だ。今の姫乃は俺しか見えていない。俺だけで手一杯だ。